好酸球性副鼻腔炎という病気

好酸球性副鼻腔炎という病気

好酸球性副鼻腔炎とは、白血球の一種の好酸球が鼻の粘膜に集まり副鼻腔炎を起こす状態です。
本来体を守る免疫機能を持つ好酸球(白血球)が増殖し、副鼻腔内に炎症を起こすのです。

本来寄生虫を殺すもの。なぜ好酸球が増えるのかは不明。
好酸球性副鼻腔炎はウイルスや細菌に感染していなくても発症する。
2015年に指定難病に認定されています。

原因がウイルスや細菌ではないので治療法が変わってきます。 原因がウイルスや細菌の場合の副鼻腔炎が急性副鼻腔炎です。

例:急性副鼻腔炎

鼻水でいっぱいになるのが副鼻腔炎

副鼻腔は前頭洞、し骨洞、上顎洞で全容量50mlの空洞があります。
なぜ空洞があるのかというと、頭を軽くするため、目を守るクッションの役割といわれています。
健康な人は空洞なのに、鼻水でいっぱいになるのが副鼻腔炎です。

慢性と急性があり、毎年1500万人。
主な原因は感染、ばい菌、ウイルスです。
風邪などの菌が粘膜に炎症。
鼻と副鼻腔をつなぐ通路をふさぐ蓄膿症になります。
治療をしても1ヶ月しても治らない、鼻のにおいがなくなることがあるのが特徴です。

好酸球性副鼻腔炎の原因はまったく違います

好酸球性副鼻腔炎は成人になって発症し、女性に多い病気です。

新タイプの危険な鼻づまりである、好酸球性副鼻腔炎という病気に迫ってみます。

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