微熱があり鼻づまりでも鼻水が出ない病気は膠原病の疑い
青っぱなのような水、微熱、鼻づまりなのに、鼻をかんでも鼻水が出ない。
歯の痛み、歯茎の痛み関節痛。
歯医者に行っても整形外科に行っても原因不明。
だが怖い病気の前触れだった。
病名はウェジナー肉芽腫だった。
鼻から出る青い水は、肉芽腫からの膿だった。
肉芽腫が、鼻の中にできると鼻づまりのような症状になる。
目にできると眼球突出、耳にできると耳痛。
関節痛、足の裏の激痛は血管炎によるものだった。
膠原病の血液検査は大きい病院でないとなかなかできない。
しかも血液検査だけで1万円ぐらいかかる高額な検査だ。
膠原病は自己免疫疾患といって、全身関節痛に微熱や骨の変形などの症状で疑う病気。
免疫機能が自分の体を攻撃する病気だ。
我慢というのがやっぱりよくない。
しかも病院に行っても病気がわからないといって諦めるのもよくない。
医者も結局人間だから病気を見つけられないこともよくある。
お金の無駄っていうのはわかるけど、それが病気って言う感じかもしれない。
難しい病気であればあるほど見つけるのが難しくなるし、おそらく治療も難しいと思う。
なかなか自分の周りに助けてくれる人っていうのはいないが、やっぱり、家族が第一の助けてくれる人になると思う。
今も昔もそうだが、親と子供の関係って大事。